ミサワホーム構造見学会~日吉駅編~
2020年11月17日
日吉駅から徒歩2分程の場所で
ミサワホームさんがパネル工法を使って建築中の物件の
構造見学会にお邪魔してきました。
ミサワホームさんと言えばということで、
早速ミッフィーちゃんのお出迎えです。
建築中の現場に足を踏み入れるというのは
なんだかいけないことをしているみたいで、
何度経験してもドキドキします。
さて、何をしに来たのかというと
最初に言った通りで、構造の見学です。
壁の中はこうなってますよとか、
柱というものは存在しませんよというものを
実際に見て、聞いて、感じるて学ぶことを目的としています。
事前に工場にてパネルを作成し、
現場で組み立てていく工法になりますが、
このパネルの中には断熱材や配線等が既に組み込まれていて、
なんと建て始めて写真の状態まで
たったの2日しかかかっていないそうです。(約30㎡~40㎡1室、3階建て)
後は内装を仕上げれば出来上がりです。
ここがパネル工法の凄いところ!
工期が極端に短いんですよね。
組み立てるだけだから!!
そして、もう一つの凄いところが、
建物の施工(出来上がり具合)にバラつきがないことです。
職人さんの腕によらず、
言い方悪いですが、誰が立ててもほとんど同じになるということです。
組み立てるので、現地で頭を悩ませることがないでしょうね。
そして強度はというと、
重量鉄骨と同じくらい(と、説明していたミサワの社員さんがおっしゃってました)
だそうです。
そして邪魔な柱がない。
壁面で建物を支えてますからね。
ただ、自由度は低いかもしれないですね。
規格があるので、その中から選ぶようになります。
あとは、クレーンでパネルを吊り上げる必要があるので、
そもそもクレーンが入って行けない旗竿地のような
狭い道の土地だと、この工法は使えないといったことも考えられます。
と、珍しく現地に行って色々と考えたり、感じたり
真面目にしてきました。
その中でも、僕の心をひときはつかんだものは
資料にあるQRコードを携帯で読み取り、
このボックスに形態を入れて見ると、
なんとVRで、まだ完成していない内装を確認出来てしまうという
今どきのシステムを駆使した内見に早変わり。
顔を上下左右に振り、少し歩いてみたり、体を回してみたり、
360度どこでも見ることができちゃいます(まぁ、それがVRですからね)。
見学に訪れたお子様がたの心を虜にしてしまいます。
勿論、子どもだけでなく僕のような大人の心もですが。。。
ただ、ここまではどこにでもあるVRなんですが、
私が唸ったのは
ここー!!!
流石はミサワさん。
このVRもやっぱり「ミッフィー」ちゃん。
付けるだけでミッフィーちゃんに早変わり!?
この「ミッフィー」へのこだわりに、心を鷲掴みされました。
って、結局ミッフィーかい!?
となってしまいますが、
建物も勿論、魅力の詰まったものでした。