溝口・もつ煮込みの店 タイガーワン

2020年06月21日

溝口・246沿いのトイザらスの斜め向かいタイガーワンの外観①

 

国道246を車で走っていると、

世田谷から川崎側に入ってすぐ辺りでこの建物を見た覚えはないだろうか?

246沿いのトイザらスと言えばすぐにわかると思いますが、

トイザらスの246を挟んで斜め向かいにあるのが

煮込みのお店『タイガーワン』である。

 

一度見ると、気になってしょうがない。

でも入る勇気が出ない。

これぞまさに、典型的な「入りづらい店」である。

 

わたしも随分前から気になっていたが、場所的に中々行かない場所でもあり、

行けていなかったんですが、遂に、昨日行って食べてきました。

 

246沿いのトイザらスの向かいにあるもつ煮込みの店②

 

これが近くから見た『タイガーワン』である。

まさに一見さんは入り辛いに違いない。

そういう私も一見さんではあるんですが。。。

 

国道246沿いタイガーワン・食券を買い求める機械

 

入るとすぐにこちらで食券を購入します。

どの商品も小・並、

ご飯は大・中・小とある。

どの商品もリーズナブルで1000円以下で楽しめる。

最高に嬉しい価格帯です。

 

もつ煮込みを食べるつもりで行ったのですが、

何故だか?私が買っていたのが「ご飯・並」と「牛すじ煮込み・並」。

何故だ?牛という字に引き込まれてしまったのか??

 

246沿い、もつ煮の店タイガーワンの米、薬味置き場

 

食券を店長さんに渡し、お水を飲んでいると、

店長:「このお店は初めてですか?」

私:「はい、初めてです」

店:「では初めにご説明をさせていただきます。ご飯・並はこの大きさの器になります。

   自分が残さずに食べられる分だけ、器に盛ってください。

   お代わりは出来ませんとなっていますが、とは言っても初めから自分の食べる量がわからないとは思います。

   ですので、お代わりしていただいても構いません。気にせず好きなだけ食べてください。

   薬味がありますが、真中はおススメの「ニンニク辛み」になります。

   ご飯が進むように煮込みは味濃いめに作っています。

   味を変えたいときには途中から入れてください。

   今日、臭いとか気にしなくていいようでしたら、初めから入れて食べられることをおススメします。

   最後に、私的には煮込みを食べ終わって、残りの汁がおススメで美味しいですので、

   汁の中にご飯を入れて、猫まんまみたいにして食べられることをおススメします。」

とのこと。

 

ワクワクが止まりません!!!!!

ただ、ここで一つ。

ご飯、お代わり自由ってことは、小を買っても何杯でも行けるってことですよね。

これって大中小に分ける必要ありますか!?

なんとなく事前に話には聞いていましたが、やっぱりこのシステム面白い。

 

でも小で何杯も行くのはちょっと気が引けますよね。

 

246沿いタイガーワン、牛すじ煮込み

 

そして遂に出てきた、牛すじ煮込みーーー!

そして、煮込みをパクリ。

うまーーーい!

そして続けざまにご飯をパクリ。

兎に角、それの繰り返しであっという間に、盛り付けていたご飯を完食。

まだまだ煮込みは残っているので、同じ様にご飯をよそう。

そしてあっという間にまたまた完食。

ここまででもうお腹は膨れていますが、でも店長が言っていた最後のおススメ、

「猫まんま」が食べたい。

 

ということで、さらにご飯をよそって汁の中に投入。

 

246沿いのタイガーワン、〆の猫まんま

 

なんだ、この旨さは!!

 

かなりお腹一杯なのに、どんどん口の中に流れ込んで来てしまう。

 

全てを食べ終えた時には、シャツのボタンがはち切れんばかりになっていたとかいないとか。

 

 

私:「ご馳走様でした。美味しかったです。これはどうしようもなく食べ過ぎてしまいますね」

店:「満足していただけたなら良かったです。食べ過ぎになる様に煮込みを作ってますから」

 

私:「今日はこれから接客があるので、おススメのニンニク辛みを入れられなかったんですよね」

店:「そうですか。次には是非、試してみてください。全く違った世界に驚かれると思いますんで」

 

私「楽しみにしてます。また来ます」

 

 

何と言う自信に満ち溢れた言葉だろうか。

しかも次こそはもつ煮込みを食べたいし。

 

驚かされる日を本当に楽しみにしてます。

 

246沿いタイガーワンの内装。ユーモアに富んでいる。

 

そして、最後に。

店内のユーモアたっぷりの内装を。

 

「完食第一」

 

安全掲示板の今月の目標など、待ち時間も楽しませてくれます。

 

帰り際、

店:「ありがとうございました。安全に、お気を付けて」

 

という言葉からも、安全に気を付けていらっしゃる店長の気持ちが伝わってきます。

 

すぐに、また行きます。