さよなら、ずぼらや。
2020年06月12日
人生で一度だけ大阪に行ったことがある。
と言っても、昔の話ではなく、つい最近。
そう、コロナが蔓延する直前の2月の話である。
そして、たまたま食べたのがフグ料理のお店「づぼらや」だった。
そして、本日のニュースで「づぼらや」の営業停止を聞いた。
そもそも、大阪に行く前に妻と「フグが食べたいね」と話していた。
正確に言うと、「フグをきちんと食べてみたいね」だ。
ちょっとは食べたことあるけど、きちんと正式に「フグをたべました」と言えるほど、食べてはいない。
そんな時に、大阪ではフグを食べますと一緒に行く仲間に言われ、
妻に「ごめん。大阪での夕食はフグになった。でも近々食べに行こう」と。
だから、「ずぼらや」は私にとって『フグを初めて食べた店』である。
そして私にとって「大阪と言えば」という店でもある。
とても印象的なお店であり、それがなくなるというのは少し寂しいものでもある。
さて、初めてのフグを味わってみての感想ですが、
いや~、まあ、何と言うか、まぁいいんじゃないですか。
・・・・・
・・・・・
いや、我慢できない。
正直に言うと、全然美味しいとは思えなかった。
まずくはないが、焼肉とかの方がいいし、
別にまた行くかと言われれば、もう行かなくてもいいかな~と。
ふぐ好きのみなさん、そしてふぐ本魚(人で言えば本人)、本当にすみません。
ただ、づぼらやで『ひれ酒』を飲んでいる方が、
これは美味しいと言っていたし、店員さんも物凄い自信満々に話されていたので、
お土産にいいかもと思ってひれを買って帰りました。
これには皆さん(日本酒を飲まれる方の皆さん)美味しいと満足されていましたので、
美味しかったんだろうな~と思っております(自分は飲めないですが)。
ところで、帰ってきてからフグを食べに行ったのかというと、
勿論、食べに行ってません。
妻よ、ごめんね。
↓の写真は旅行という雰囲気がそうさせたのであろう写真です。