避難所としての高津小学校
2019年10月14日
一昨日襲来した台風19号を受けて、昨日管理物件やオーナーさん、入居者さん、
不動産屋さんを回り、何か問題が起こっていないかを確認していったんですが、
(不動産屋ですから、当たり前の仕事になるんですが)
その時にいただいた嬉しくなる話です。
高津小学校は避難所として、避難が必要な方々を受け入れていたのですが、
高津小学校は本当に素晴らしい避難所だったと言われたのです。
それは何故なのか??
お話をしてくださった方曰く、
他の学校では受け入れてもらえなかったのに、高津小学校だけは快く受け入れてくれたとおっしゃるのです。
それは、ペットでした。
他の小中学校では受け入れてもらえなかったペットを、高津小学校では受け入れてくれた。
しかも、一部屋をドックランのようにペットの部屋にして、そこを好きに走り回れるようにしてくれた。
ワンちゃん同士が楽しそうに遊ぶところを見て、飼い主さんも顔が緩み、
他の方たちもその様を微笑ましく見てたんです。
と、嬉しそうに話してくださったんです。
避難された方たちは、自分の家は大丈夫だろうか?
これから普通に生活を送れるのだろうか??
と不安に思っていたことと思います。
そんな気持ちを少しでも和らげてくれたんだと思います。
また、いつも一緒に暮らしているワンちゃん達は、飼い主さんからすると家族なんですよね。
ですから、受け入れてもらえないと自分たちも避難することは出来ない。
一緒に家に残るしかなくなるんですよね。
ですから、ペットを受け入れる避難所はどうしても必要になってくるんです。
そして、それが高津小学校だったんです。
高津小に娘が通い、役員もやらせていただいてることもあり、
自分が褒められたように凄く嬉しい気持ちにさせていただきました。
高津小学校のとった行動を誇りに思います。