引っ越し後のテレビ・DVDの配線問題
2018年11月30日
地上デジタルについてのお問い合わせがお客様からございました。
『見れているからまあいいかと思って、ずっとほっといたんですけど、
実はテレビを見るときに必ずDVDを付けてからでないとテレビが見れないんです。
テレビだけを起動させても、電波の受信ができないと出てくるんですが、
アンテナはおかしくないですか?』
と言うものでした。
この物件はアンテナではなく、ケーブル(イッツコム)であることお伝えし、
DVDを介してテレビを見ることが出来るのであれば、そちらの故障も考えにくい旨をお伝えしました。
そうなると、そこから先はお客様の責任にはなるのですが、そうは言ってもお困りですので、
現状がどうなっているのかを確認しますということでお伺いすることにしました。
現地に行き、テレビ・DVDの配線を確認すると、やはりそこに問題がありました。
テレビのアンテナ端子からDVDには繋がっているのですが、DVDとテレビとはHDMI端子とでしか繋がってませんでした。
HDMI端子はDVDで流れている映像をそのままテレビに同じ映像を流す為のものなんですね。
ですので、映像は見れるけど、この状態ではアンテナ端子とテレビは繋がっていないことになります。
ですので、そちらをご説明して、さらにDVDとテレビとを繋ぐケーブルが必要になること、
繋ぐ箇所はこことここですよと言うことをお伝えしました。
また、ケーブルを購入する際に、写真を撮って、電気屋さんに持っていけば、必要なものを教えてくれますよとご案内させていただきました。
確かに、いくつも穴があって、どれが必要でどれが必要ないのかわからないですよね。
簡単でわかりやすい図面が電気屋に置いてあればいいんですけどね。
ちなみに、アンテナ端子からまずはどこに繋ぐの?テレビに?DVDに?
という方もいらっしゃるかと思いますが、
まずはDVDです。絶対にDVDです。
裏を見ていただけたらわかりますが、DVDには『テレビへ出力』と書いてある端子が存在しますが、
テレビにはそもそも出力と書いてある端子が存在しません。
入力のみなんですね。
冷静に考えればわかることなんですが、いざ、あの端子、穴の数を見ると『うわ~!!』ってなってしまうんです。
ということで、多くの方は分かっていらっしゃることではあるかと思いますが、
悩まれている方に向けて書かせていただきました。
↑つたない図ですみません(泣)